広島5―1巨人(4日=オープン戦)――守備のほころびが失点に直結した。
五回一死一、二塁から、広島・喜田の一打が右翼線を破った。右翼の亀井が打球を追い、二塁の脇谷は三塁送球に備えて中継へ。だが、亀井の送球はショートバウンドとなり、脇谷がはじく間に一塁走者の生還まで許した。
拙守は連鎖を呼ぶ。直後の一死三塁、アレックスの左中間への浅い飛球で三塁走者がタッチアップ。幾分余裕のあるタイミングだったが、隠善―坂本の中継が乱れて1点を失った。
5度以下まで気温が下がり、重い雨が間断なく降る悪条件下での試合。集中力と手指の感覚の維持が難しかったのは確かだろう。しかし、緒方守備走塁コーチは言う。「キャッチボールという基本的な部分で、防げるミス。軽率と言われても仕方のないプレーだし、スキを見せてはいけない」
A~C班に分けて行ったキャンプは、質を重視したベテランの調整と、練習量をこなした若手の底上げを果たした一方、実戦に即した練習が不足した感は否めない。「オープン戦の中できちっと確認していくということ」と伊原ヘッドコーチ。限られた実戦の場で、チームプレーの精度を高めていくよりほかない。(田中潤)
(2008年3月4日22時27分 読売新聞)
痛恨ですね・・
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